グウェント クエンの印はどこですか?

Kafiristanがグウェントについてあれこれ書いていきます。

【雀魂】玉の間という魔境にて

ロリコンを対象にしたオンライン麻雀であり、プロ雀士Vtuberを招いた企画や、アニメとのコラボを通じてファンを増やしている雀魂。私も本格的にオンライン麻雀を雀魂で始めてハマっています。

今回は玉の間で200試合以上をこなした今、思うところを書いていきます。

金の間の皆様、金の間と玉の間は別世界だ!

金の間までの雀魂は自分の手を作ることに専念しつつ、ドラを抱えて点数を上げてテンパイしていれば他家が勝手に振り込んでくれる麻雀です。露骨な混一色+字牌に染めている牌種を河に出して聴牌!ロン!みたいな展開も多いですし、ロンされずに次巡にツモって倍満!というぶっ飛んだ局も楽しめる世界。明らかな無スジには流石に踏み込まない事が多いが、勝負するときには無スジを放ってくれるプレーヤーの集まりで、劇的な展開が和了ることの楽しさ=麻雀の楽しさを味わせるといえるでしょう。麻雀はロマンよ!

上記の心意気で玉の間に昇段した皆様、あなたは包丁と醤油とワサビを持ってまな板の前に来た餌食です。玉の間で金の間の戦い方は通用しません。あっという間にラスを引き続け、-200ptの連続パンチで降段します。玉の間に来たプレーヤーが降段の憂き目に合うのは、玉の間のプレーヤーのことを知らないからなのです。

玉の間=他人のミスに漬け込むことが正義の世界

玉の間のプレーヤーは降りる判断が金の間より明らかに早い傾向にあります。「誰かからリーチが来たらイーシャンテン以下は降りろ」というセオリーを徹底してきます。そして降りると決めたら安全牌以外基本的に河に出しません。恐ろしいほどに。萬子の5が3枚、萬子の7が4枚自分から見えていても、萬子の6を河に出すことをしないこともザラです。

例えば、1-3-5と待っていて5を捨てリーチしたとします。1-3のカンチャン牌の2は5のスジなのでいわゆるスジ引掛けという形で比較的出やすいのですが(少なくとも金の間ではよく出ます)、玉の間の人間たちから出ることはないでしょう。

とにかく和了らないと決めたらとことん危険牌を出さない中、金の間から上がってきたプレーヤーが押すことが基本の麻雀をしたら、放銃率が高くなってラスになるのは当然なのです。

(危険牌はとことん出しませんが、Youtubeで平澤元プロの動画で言われているようなここは通せる牌ということまで理解しているかと言われると、多分そこまで理解している人は少ないでしょう)

でも放銃しない麻雀に固執したら、和了れずに結果としてラスると思いますよね。玉の間の人間たちは自分の手が高く、上れる手であればテンパイを目指してきます。逆に言えば字牌役+ドラ、リーのみといった手は基本降りることを意識しつつ動きます。鳴いてタンヤオドラになるなら鳴きません(当たり前じゃんって?金の間では安手和了りは正義です)。彼らは全ての局で和了れることはないと理解していて、実践しているのです。

一方でラスに落ちている人は比較的ガンガン押す傾向になります。南場なら特に。そこで押して無理やりテンパイ作って同じくテンパイしている人とまくり合いになって負ける。というのは玉の間でしょっちゅう見る光景です。そしてラスで押しまくるプレーヤーは、金の間から昇段した人たちが玉の間の猛者相手にやられる光景なのです(とはいえ雀豪の人たちはテンパイしたら大概リーチしてきます。ダマで確実に仕留めることは少ないです)。

玉の間のプレーヤーはラスにならなければ実質勝ちと思っています。和了合戦楽しーという快楽より、放銃することを恐れる臆病さを優先します。そして誰かが大きめの放銃をして最下位になったら、ほくそ笑んで3位以上をキープしようとして、ますます危険牌を抱え込むでしょう。ラス回避麻雀の原因を作っているのは精算システムなのですが、金の間に比べ、我々も陰湿な心を持って対局に望みましょう。蹴落としてやる!

雀聖という格下狩りプレーヤー(愚痴です)

もう一つ、玉の間には雀豪より強いプレーヤーが存在します。雀聖です。彼らは本来、玉座の間で対局する人たちです。そうした猛者の中の猛者が玉の間にはウヨウヨいます。

雀聖たちの言い分は「玉座の間のポイント収支がまずい」からだそうです。

知ったことか。雀豪が金の間で遊ぶこと、雀傑が銀の間で遊んだら、格下狩りですよ?同じこと。大前提として玉座の間で打つ旨味を作れていないことが問題なのですが、雀豪の人からすれば玉座の間で打っていただきたいのです。

ということで!

イーシャンテン以前の段階でリーチ/2副露が来たら基本降りましょう(徹底すること)。

和了れそうなら極力打点高く作ってリーチ。なんでも押したり、鳴きまくるとカモです。そしてリーチした後はツモることを期待して待ちましょう。他家の放銃?ない。

・時々3巡目にリーチ!からの跳満!という局や、事故としかいえないロンを喰らいますが、たまたまです。運です(運って言葉、キライ)。ツモれずひたすら他家のツモあがりをくらってラスになることもあります。運です。割り切りましょう。

金の間から這い上がった皆様、頑張って生き残りましょう。