【グウェント】GwentUp Meta Report #30, 04–10 Aug より読むメタ
・9強12弱と書くと不具のハラルド先生は怒るでしょうか
ジャンカルヴェイト、アンクライト、フォルテスト、ダゴン、ブルーヴァー、エムヒル、イースネ、ウーヴィス、アラキス・クイーンの9名がランクにおいて9割に迫るシェアを占めています。試みに今のランクで目にするデッキを挙げますと
錬金、公開、兵士(ジャンカルヴェイト)
大剣、古参兵、船コントロール(アンクライト)
高圧縮北方兵士(フォルテスト)
ユゴン(ダゴン)
ショープスコイア(ブルーヴァー)
楯ニルフ(エムヒル)
公開(ウーヴィス)
捕食(アラキス・クイーン)
ごく稀にイムレリス
とお目にかかるデッキタイプは9割のシェアを持っているリーダーたちです。これはリーダーの性能の差なのでしょうか?それともデッキを創造するプレーヤーが固定概念にとらわれているのでしょうか?
さて今週もGwentUp Meta Report #30, 04–10 Aug(https://gwentup.com/report/18/30
) よりメタを見ていきます。
・大剣の減少
大剣を育て、ハラルドテンジェのコンボで点を出す大剣アンクライトは主にフォルテストの利用率が上がったことで大剣への除去が多くなり、シェアを落としている印象です。アンクライトも大剣1本ではなく、除去中心のデッキに強い古参兵を持ち込むことが増えています。もちろん大剣は勝率の面でTier1を維持し続けるでしょうが、プレーヤーが除去に次ぐ除去にどれだけ耐性を得るかがポイントになります。
・ジャンカルヴェイト時代へ
ついにジャンカルヴェイトが一つ抜け出たシェアを持ちました。人気を押し上げた要因は錬金ではありません。公開を組み込んだカルヴェイトが見直され、テンポの良さで勝ちに持っていけるデッキが注目されているのです。従来の錬金や兵士Swarm、ノヴァなど幅の広いデッキを作れるカルヴェイトが新たなデッキタイプを引っ提げてランクで暴れています。勝率こそ大剣にはかないませんが、カルヴェイトが8月後半に向けて独走するのか楽しみなところです。
↓公開を組み込んだカルヴェイトの一例
・フォルテストが越えるべき2人の男
フォルテストは7月8月にかけてよく目にするようになりましたね。高圧縮で除去も豊富にあり、レダニア軍の騎士見習いのブーストで勝っていくデッキはプレーヤーから好評なようで、デッキだけを見た時には「これのどこが強いのだ?」と思わせながらも結果を出しています。
問題はアンクライトとジャンカルヴェイトに負け越しているということです。とくにニルフガードのアシーレはフォルテストの天敵と言ってもいいでしょう。2強のリーダーに勝ち越せないようでは人気も落ち目となりかねないので、何らかの改良が求められるでしょう。
8月もいよいよ佳境。ランクではカルヴェイトの独走に入るのか?そしてグウェントの未来を握るHomeComingの一端が今月こそは見られるでしょうか?